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直江兼続ゆかりの地―米沢春日山林泉寺

米沢藩主上杉氏の、そして直江兼続の菩提寺がこの米沢春日山林泉寺という曹洞宗のお寺です。この春日山林泉寺はもともと上杉家の居城であった春日山城の山麓にあったもので、関ヶ原の戦いの後に上杉家が米沢に移封されたため、元和2年(1616年)に上杉景勝の生母である仙桃院が、林泉寺14世万安大悦を招聘して同号の寺を建立したとされています。そのためもともとあった春日山城山麓の春日山林泉寺も現在に至るまで新潟県上越市に残っており、同名のお寺が2つあるという状態になっています。


この記事の冒頭でこの米沢春日山林泉寺について直江兼続の菩提寺と書きましたが、もともと直江兼続の菩提寺は徳昌寺というお寺でした。ところが寛永14年(1637年)に徳昌寺と林泉寺が僧録の地位をめぐって争うという事件が起こり、それがもとで徳昌寺は廃寺となってしまいます。そこで米沢藩では徳昌寺にあった直江兼続、お船の方夫婦の墓を林泉寺が管理することと決め、林泉寺は兼続夫妻の墓を林泉寺内に改葬しました。


その後この春日山林泉寺は享保17年(1732年)に火災のため伽藍の大半が焼失してしまいますが、建て直され現在に至っています。交通手段としてはバス利用の場合米沢市民バス(循環左回り・循環右回りどちらでも可)バス停 「山大正門」もしくは「二中前」下車徒歩約2分、または米沢駅からタクシー利用で約12分となっています。


直江兼続の墓所以外にも「米沢3庭園」の1つに数えられている庭園があるなど見所の多い場所だと言えます。

         

直江兼続ゆかりの地

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